赤磐音楽友の会主催の第11回赤磐招聘コンサートを桜が丘中学校体育館で開催しました。
赤磐市の桜が丘中学校出身で、今や世界で活躍するヴァイオリン奏者の福田廉之介さんと、岡山を代表するアマチュアオーケストラである岡山交響楽団との演奏会を開きました。
赤磐市には残念なことに合併20年が過ぎてもオーケストラが演奏できる広さのステージや、300席を超える客席があるホールがありません。そこで止む無く福田さんの母校である桜が丘中学校にお願いして体育館を使用させていただき演奏会開催にこぎつけました。
しかし、12月のことであり中学校の配慮でストーブ4台をお借りしましたが、それでも寒く団員とお客さんにカイロをお配りして気休めといたしました。
チケットを約30人の方にご協力いただいて販売した結果、お客さんは赤磐の演奏会では今までで最多の約460人の方に聴きにおいでいただき、準備した椅子では足りず降り番の方の待機用の椅子も追加して座っていただきました。
前半は歌劇「魔笛」序曲に始まり、福田廉之介さんのバイオリンソロでベートーヴェン作曲のバイオリン協奏曲です。福田さんの一段と深化した音色と表現力に聞き惚れました。演奏後には赤磐音楽友の会より福田さんの後輩にあたる桜が丘中学校吹奏楽部の部長、副部長のお二人から花束を贈呈しました。
休憩時間には前田赤磐市長の挨拶と感想、福田さんの近況を伝えるトークも聞かせていただきました。
後半はドボルザークの交響曲第8番です。様々に曲想が変わる名曲を、赤磐では初めての総勢81人のフルオーケストラによる迫力ある演奏に圧倒されました。
演奏後には赤磐音楽友の会よりこの演奏会を最後に常任指揮者を降りられる杉本さんに長年の功績に感謝の意味を込めて、杉本さんにホルンの指導を受けられている桜が丘中学校吹奏楽部の生徒お二人から花束を贈らせていただきました。
アンコールのニュルンベルクのマイスタージンガーでは、桜が丘中学校吹奏楽部の生徒3人と顧問の先生にも加わっていただきました。生徒さんには良い経験になったと思われます。更に、通常の演奏会ではありえませんが、ソリストの福田さんにも一緒に演奏に加わっていただき最後まで盛り上げていただきました。
演奏会前日には、広い体育館への床シート張りと、演奏者80人の椅子と客席465席の椅子を並べる会場準備に10数人にご協力いただきました。また、終演後には大勢のお客さんに椅子、シートの撤収にご協力いただきました。演奏を聴くだけでなく主催者と一緒になって演奏会を作ってくださったと本当に嬉しくなり感激しました。会場入り口には地元みのる産業様がスタンドフラワーを寄贈くださり、文字通り演奏会に花を添えてくださりました。
10年後の赤磐市合併30周年には、私の子や孫たちが市民ホールで再び福田廉之介さんと岡山交響楽団の演奏が聴くことができるように、との思いが今一番の私の願いです。













