市制20周年・両宮山古墳保存整備工事完了記念、赤磐市史跡シンポジウムが赤磐市中央公民館で開かれました。
吉備勢力のダイナミズム―5世紀の吉備の王権、そして朝鮮半島ーをテーマに、国立歴史民俗博物館の高田教授の「古墳時代の日朝交渉と吉備」、岡山大学の清家教授の「畿内の王墓と吉備の巨大古墳」と題する講演の後、「吉備勢力のダイナミズム」と題するパネルディスカッションがありました。
高田教授の講演では、斎富遺跡について両宮山古墳の被葬者が活動していた5世紀中ごろの朝鮮半島からの渡来人の足跡がうかがえる遺構や遺物が顕著に認められるとの話や、日本書紀に記された「吉備の反乱」について倭王権と吉備の関係についても興味深いお話を教えていただきました。
清家教授からは、近年急速に進歩しているDNA調査から古墳の被葬者の親族関係が明らかになってきていると興味深いお話がありました。
パネルディスカッションでは、吉備の三大前方後円墳と畿内の百舌鳥、古市、佐紀古墳群との関係性について大変興味深いお話を聞かせていただきました。
3時間半に及ぶ奥深い話にほぼ満員の参加者は魅了されました。
最後に清家教授が赤磐市には資料館拡充や、施設の必要がある明言されました。3月議会の一般質問で、郷土資料館の移設と、収蔵庫の必要性を訴えた私としては、我が意を得たりと嬉しくなりました。









