笠岡市に「財政健全化プラン」「DX推進計画」についてをテーマに行政視察にお伺いしました。
昨年新市長が就任して僅か半年で「財政健全化プラン」を発表されたスピード感に驚いていたうえに、現在全国の自治体で進められている20業務のシステム標準化について岡山県下15市でトップの進捗状況のにある背景も知りたくて、今年度最初の行政視察先に笠岡市を選びました。
担当課において厳しい財政状況は認識しており事業見直しなどを検討していたところへ、岡山県で財政健全化の取り組みに携わっていた副市長の就任を得てプラン作成を推進したとのこと。
約40か所での財政状況についての市民説明会に担当課が同行したのは大規模会場3か所のみで、あとは市長自らが説明を行ったとのこと。市の財政を家計に例えて市民に分かり易く説明されたとのことでした。
DX推進計画では、令和6年度に「地方公共団体のデジタル人材の確保に係る地方財政措置」を活用してCIO補佐官(デジタル政策監)を採用されたとのこと。デジタル庁勤務経験もある専門家が笠岡市にアパートを借りられて週30時間以上もデジタル推進課の職員と一緒に進められていたことが分かり成程と納得しました。
貴重なお話を聞かせていただき、大変参考になり有り難かった、とが参加した委員全員の感想でした。





