玉野市のシーバス、シータクと、総社市の雪舟くん、総社市版ライドシェアの視察に参加しました。

玉野市は市民の多様なニーズに応えるためには、JR・民間路線バス・タクシーとの共存が不可欠との思いから、利用客の多い幹線を走るシーバス(定時定路線)と、エリア内を走るシータク(乗合タクシー)の組み合わせが特徴。

シータクはエリア内移動に特化し、市中心部へはシーバスに乗り継ぐ方式。

総社市は路線バス、コミュニティバスは一を除いて減便又は廃止。雪舟くん(デマンドタクシー)は、原則ドア・トゥ・ドア。利用には利用登録と、電話予約が必要で、電話予約センターでは5台のモニターを見ながら予約受付をされていました。

総社版ライドシェアは、運行主体は「地域のボランティア団体」で、市は補助金の交付ではなく、ドライブレコーダーの貸与、自家用有償旅客運送の大臣認定講習の受講手続き及びその費用、運行時の自動車保険の費用等の支援を実施しており、現在3団体が買い物等の移動支援等を行っている。