山陽ふれあい公園総合体育館で、二十歳の集いが行われました。
砂川清流太鼓の力強いオープニング演奏で、二十歳になった367人の若者の門出を祝いました。
市長の式辞につづいて来賓からの祝辞、教育長から記念品の贈呈に続いて二十歳の代表の謝辞で式を終えました。
式典の後には各中学校の恩師への花束の贈呈や、記念写真の撮影を行い、久しぶりの旧友との再会に話が弾んでいるようでした。
それにしても晴れの舞台がパイプ椅子にスリッパ履きの体育館では、振袖やスーツに着飾った若者が気の毒だというのを通し越して、申し訳ない思いで一杯でした。
人口が4万人を超える赤磐市に、どこの市町にも当たり前にある多くの市民が集える多目的ホールを備えた市民会館がいまだに無いのは、怠慢とまではいわないが、行政の役割放棄といえるのではないでしょうか。





