赤磐市地域包括支援センター主催の、「いきいき百歳体操世話役交流会」に参加しました。
岡山東部脳神経外科 滝澤貴昭理事長の「世話役さん!あなたは地域の元気仕掛人」と題した講演の後、世話役交流会がありました。
滝澤先生のお話は、時にユーモアを交えて、とかく重くなりがちな認知症についても分かり易く聞けました。
お勧めの生活習慣は「バランスの良い食事、適度な運動、クヨクヨしない、若々しくおしゃれに」。生活習慣病の先にある認知症の予防には「心を動かせ、そして、体を動かせ」が大切。
認知症の治療(薬以外)には「書き取りやドリルなどの認知リハビリテーション、昔のことを思い出す(回想法)、家族以外の人たちと交流すること、音楽絵画陶芸などを楽しむ、ウオーキングなど軽い運動、ペットを飼うこと」など脳の活性化につながることを行うこと。
お役所の会議でも、医師会の会議でもマスクをしない人が大半です。マスクは外しましょう、と先生の意見を話されました。
これに関連して、10月から始まったワクチンの定期接種についてお聞きしたら、「反ワクチンではないが、今のコロナはかかっても軽症、副反応もあり自分でよく考え、周りの人ともよく相談して」と、言外に不要では?とも受け取れるお話でした。



